ブランド割引とは
ブランド割引、聞いたことありますか?
2023年に始まったまだわりと新しいプロモーションなので、知らない人も多いかもしれませんね。
ブランド割引とは、早い話がAmazonブランド登録済み商品専用のクーポンです。
割引率は10%から50%で、購入してくれそうな属性に絞って実施できます。
ここがクーポンと大きく違うところですね。
クーポンは、全員かプライム会員限定あるいは定期おトク便の専用クーポンとして発行できますが、ブランド割引と違って細かいセグメント分けはできません。
それからブランド割引はクーポンと併用することもできます。
ブランド割引の利用資格
さてこのブランド割引ですが、Amazonブランド登録していれば誰でもOKというわけではなく、利用資格(条件)が少しだけあります。
主な利用条件:
- Amazonブランド登録済みのセラーであること
- アダルト、狩猟用品、釣り用品、銃及び銃付属品ではないこと
- 商品のレビュー評価が一定基準を満たしていること
- レビューがない、または1〜4件の場合:星評価平均2.5以上
- レビュー5件以上の場合:星評価平均3.0以上
見ての通り、よほどレビューが悪くない限りは誰でも利用できそうです。
ただ、釣り用品がメイン商品のセラーは残念ながら使えないようです。
アダルトや狩猟用品については、そもそも日本では扱っている人がかなり少ないので、ほとんどの人にとっては関係なさそうですね。
またこれは資格とは違いますが、後で説明する各「顧客層」の規模が1,000人以上あることが前提です。
Amazon物販歴がが浅いセラーにはちょっとハードルが高いかもしれません。
メリットとデメリット
続いてメリットとデメリットです。
まずメリットについて:
- 取りこぼした客を拾える:
- この後のセグメントのところでくわしく解説します。
- 無料で実施できる:
- クーポンは1つ使われるたびに税込66円かかりますが、ブランド割引は無料です
そしてデメリットも確認しておきましょう:
- ブランド登録必須:
- ブランド登録するまでに手間とお金がかかります。
- ただしAmazon物販ではもはや必須になっているので、実質的なデメリットとは言えないかもしれません
- 利益率が下がる:
- 割り引くから当然ですが、主に「割り引かなければ買わない層」向けの施策なので、全体の利益額は増える可能性が高いです
ブランド割引の表示方法
続いてブランド割引はどこにどういう風に表示されるのか見ていきましょう。
表示される主な場所:
- 検索結果画面:例えばOUTDOOR PRODUCTSのような有名ブランドでは「ブランドの全ての商品に10%割引プロモーションが使用可能」「いくつかのサイズカラーが対象」といった表示がされます

- 商品カタログページ:Amazonポイントの下に「10%オフクーポンコード2024~」という形で文字付きのクーポンが表示されます

ただ細かい話をするとですね、Amazonブランドレジストリーに質問したところ、文字付きのクーポンが表示されていても必ずしもブランド割引によるものとは限らないという回答でした。他にも似た表示があるようですが、詳細は教えてもらえませんでした。
重要なポイントとして、これらの表示はブランド割引対象の顧客にしか表示されないため、実際の表示結果を確認するのは難しい面があります。
ブランド割引のセグメント詳細
ではさらに詳しくセグメントについて見ていきましょう。
購入者の獲得
まず購入者の獲得について詳しく説明します:

カート追加後に購入未完了の顧客
- 定義:過去90日以内に出品者のブランド商品を1つ以上カートに追加したもののまだ購入していない購入者
- データ更新頻度:毎週
閲覧リマーケティング
- 定義:選択した商品を過去30日以内に閲覧したが過去1年以内の購入がない購入者
- データ更新頻度:毎日
カートリマーケティング
- 定義:過去30日以内に選択した商品をカートに追加したが購入はしなかった購入者
- データ更新頻度:毎日
類似商品閲覧者
- 定義:過去7日以内に選択した商品に類似する商品を閲覧したが購入はしなかった購入者
- データ更新頻度:毎日
購入者の維持
続いて購入者の維持に関するセグメントです:

リピート顧客
- 定義:過去12ヶ月間に出品者のブランドの商品を2回以上注文した購入者
- データ更新頻度:毎月
高額消費顧客
- 定義:出品者のブランドの顧客のうち過去12ヶ月間の支出額が上位5%の購入者
- データ更新頻度:毎月
最近の顧客
- 定義:ブランドから商品を購入した購入者のうち直近5%の購入者
- データ更新頻度:毎月
優良顧客
- 定義:直近での購入履歴があり購入金額が最も多い層の購入者。購入頻度の高い購入者が大半を占める
- データ更新頻度:毎月
有望な顧客
- 定義:直近での購入履歴がありかつ時折購入して平均以上の金額を費やしている購入者
- データ更新頻度:毎月
1回限りの顧客
- 定義:選択した商品を過去12ヶ月以内に1度だけ購入したが過去30日以内の購入がない購入者
- データ更新頻度:毎月
セグメントの数としてはここが1番多いですね。
リーエンゲージメント
続いてリーエンゲージメントのセグメントを見ていきます:

購入額が減少傾向の優良顧客
- 定義:出品者のブランド商品の購入が翌年は減少すると予想されるブランドの上位購入者層に該当する購入者
- データ更新頻度:毎月
購入額が減少傾向の有望な顧客
- 定義:出品者のブランド商品の購入が翌年は減少すると予想されるブランドの有望な購入者層に該当する購入者
- データ更新頻度:毎月
ブランド離脱リスクのある顧客
- 定義:直近での購入履歴がなく購入頻度が低めで購入金額に幅がある購入者
- データ更新頻度:毎月
最終購入から長時間経過した購入者
- 定義:選択した商品を過去2年以内に購入したが過去1年以内の購入がない購入者
- データ更新頻度:毎日
リエンゲージメントっていう言葉自体の説明をするのはちょっと忘れていましたけど、エンゲージメントっていうのは顧客との関係っていうような感じですね。それを「リ」ということなのでそのエンゲージメント、顧客との関係を再構築するということですね。
クロスセル
最後にクロスセルについてです:

補完商品リマーケティング
- 定義:過去30日以内に選択した商品の補完商品を購入したが選択した商品は購入しなかった購入者
- データ更新頻度:毎日
はい以上ですね。結構細かく色々セグメント分けしてることが分かりましたね。
ブランド割引の設定方法
ブランド割引の設定方法については、以下の動画で詳しく解説しています。設定自体は非常に簡単ですので、ぜひ動画をご覧ください。
[ブランド割引の設定方法 – YouTube動画リンク]
ブランド割引のまとめ
ではブランド割引のまとめです:
- 割引すれば買ってくれそうな顧客向けの施策
- ブランド所有セラーが実施可能
- 無料なので積極的に実施すべし
- ブランドごとにある程度の販売数量が必要(セグメントごとに1,000人以上の対象者が必要)
- できるセグメントから実施していく
どうでしょうか結構面白そうじゃないですかね。1,000人以上っていう人数制限はありますけど、できるセグメントからぜひチャレンジしてみたらどうでしょうか。
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